Empfohlen
Weitere ähnliche Inhalte
Was ist angesagt?
Andere mochten auch
Andere mochten auch (20)
Ähnlich wie 【Schoo web campus】「相手に伝わる」文章を書く技術 2限目
Ähnlich wie 【Schoo web campus】「相手に伝わる」文章を書く技術 2限目 (20)
Mehr von schoowebcampus
Mehr von schoowebcampus (20)
Kürzlich hochgeladen
Kürzlich hochgeladen (12)
【Schoo web campus】「相手に伝わる」文章を書く技術 2限目
- 2. ２限目 文章を書くときに注意すること ①先週のレビュー Step1 & Step2 5分 ②実際に文章を書く Step３ 10分 ③文章を書いた「後に」必要なこと 15分 Step４ 読み返す（視点を変える） Step５ リライトする（推敲・校正） ④３限目までの課題 5分
- 3. コミュニケーション方法の割合 7% 言語情報 非言語コミュニケーション 聴覚情報（声の高低・強弱・ スピード） 38% 聴覚情報 非言語コミュニケーション 視覚情報（表情、目線、しぐ さ、姿勢、匂い、色彩など） 55% 視覚情報 言語コミュニケーション（話 の内容）
- 4. 「伝わる文章を書く」５つのプロセス step１・テーマを決める （誰に・何を・どんな目的で） step２・思考を整理する （書く前の“設計図”を作る） →「文章力養成マップ」を作成 step３・文章を書く step４・読み返す （自分目線から⇒相手目線へ） step５・リライトする （校正・推敲）
- 5. step１・書く前に「テーマを決める」 ① 誰に（対象＝読み手を特定する） ② 何を（伝えるべき用件） ③ 何のために（目的＝その結果、何を変えたいのか）
- 7. Step2-‐② 構成を考える メモを作って箇条書きにする ① オンラインの学校『 schoo 』の紹介 ② 登壇のお願い ③ スクーとは何か？ 「WEBに誕生した学校の新しいカタチ」 ③-‐a 実名制のユーザー ３万4000人、毎回の授業に500〜4400人参加 ③-‐b 通常のe-‐ラーニングと違う点 リアルタイム授業／「ユーザー対ユーザー」「ユーザー対先生」 様々な背景を持つ人たちの学びを通じたコミュニケーション ④ 具体的な依頼内容 ■日程 ■授業のテーマ ■放送体系 ■場所
- 8. Step3:文章を書く 【スクーの森と申します】※日本全国へ授業を放送させて頂けないでしょうか
- 9. STEP3:「伝わる」文章を書くポイント ・用件・結論・決めフレーズを「最初に」書く 「起・承・転・結」（時系列の展開）のうち「結」から書く ・「お喋り」と同じ思考プロセスで書くのはNG 話し言葉（口語）と書き言葉（文語）の構造の違い ・一文の中にたくさんの要素を入れない 長くなる文章は、時間軸や意味ごとに短く分ける
- 10. 「伝わる」タイトルとは ⇒ 本文が読みたくなる ・内容がひと目でわかること ・キャッチーであること（わかりやすさ・リズム感） ・説明文よりも「宣伝文」（コピーライティング）
- 11. 文章を書いた「後に」必要なこと Step４ 新たな視点で読み返す 主観から ⇒ 客観へ（「視点」の転換） 「夜中に書いた手紙はそのまま出すな」理論 ＝主観だけのメッセージは「伝わらない」 Step５ リライトする（推敲・校正する） 「伝える」ために適切な修正を入れる
- 12. ＜編集・校正の基礎知識＞ ◆編集とは？ 文章を伝えるための＜視点の転換＞ ・「読者の視点」で読んだときに伝えたいことが伝わっているか？ ・「読者の視点」で読んだときに、読みやすく、分かりやすいか？ ◆校正とは？ 文章を伝えるための＜技術的な修正＞ ・誤字／脱字 ・使い方の誤りの修正 ・呼称・表記の統一 ・事実関係の確認（数値・データ・固有名詞など）
- 13. Step4&Step5のポイント ◆自分目線⇒読者目線に「視点を転換」 ◆基本的な誤りを正す（誤字脱字など） ◆用語や表記の統一 ◆長い文章は短く分ける ◆同じ意味を重複させない ◆かなと漢字のバランスを考える ◆適切に改行をする/意味ごとに段落分けする ◆専門用語/業界用語に注意
- 14. ◆自分目線⇒読者目線に書き直す 【例】 ＜自分目線＞ ＜相手目線＞ 使ったあとは掃除して ⇒ きれいに片付けてくれて ゴミは必ず持ち帰ること ありがとう 他の方に迷惑なので ⇒ 会話を楽しみたい方は 私語は厳禁です 喫茶コーナーへ
- 15. Step５ リライトする （校正・加筆修正する） ◆誤字/脱字の修正 ◆言葉の使い方の誤りの修正（慣用表現など） 【例】 ×聞く耳もない ○聞く耳も持たない ○聞く気もない ×うる覚え ○うろ覚え ◆呼称や用語の統一 【例】 自分＝「私」「わたし」「あたし」「僕」「ボク」「俺」etc. ◆表記の統一 【例】 「打合わせ」「打ち合わせ」「打合せ」
- 16. ◆長い文は短く区切る 【悪い例】 もともと「人」に興味があり、大学で子どもの側面か らの心理学を学んだ後、人材コンサルティング会社に 入社して全国の中小企業の経営者に出会い、女性営業 チームのマネジャーを経てから３２歳で起業。 【リライト例】 「人」への強い興味から児童心理学を先攻。大学卒業 後は人材コンサルティング会社に入社し、女性営業 チームのマネジャーとして活躍した。全国の中小企業 の経営者との出会いが転機となって、３２歳で起業。
- 17. ◆同じ意味の言葉を重ねない 意味が重複している文章 【悪い例】 外国人に、通りで道を尋ねられるという想定で、 「すみません、○○ビルに行きたいのですが」 とアメリカ人に聞かれるという文例がテキストにあ りました。 【※どこが重複している？】 外国人に、通りで道を尋ねられるという想定で、 「すみません、○○ビルに行きたいのですが」 とアメリカ人に聞かれるという（以下略）
- 18. 【リライト例１】 外国人に道を尋ねられるという想定で、 「すみません、○○ビルに行きたいのですが」 と聞かれるという文例がテキストにありました。 【リライト例２】 道を尋ねられるという想定で、 「すみません、○○ビルに行きたいのですが」 とアメリカ人に聞かれるという文例がテキスト にありました。
- 19. ◆「視覚的効果」を調整する ひらがなと漢字のバランス 【例１】 北米駐在後、最先端映像技術開発業務及び環境 関連企業の連携戦略業務担当を歴任。 【リライト例】 アメリカ駐在から帰国後、最先端の映像技術の 開発に携わるほか環境関連企業との連携プロ ジェクトを担当。
- 20. 「漢語」と「やまと言葉」の使い分け 【例２】 やはりこのようなゆとりをとり入れることに よって、からだにやさしい食べものがこころの 豊かさをはぐくむことにつながっているという のがとてもよくわかります。 【リライト例】 こんなにも余裕のある空間で暮らしてみると、 カラダにやさしい食生活と心の豊かさとの密接 な関係性が、とてもよくわかります。
- 21. 「パッと見」読む気がしない文章【例】 ◆改行がなくてごちゃごちゃした印象 ⇒適度に改行を入れて「抜け感」を ◆カタカナ用語・専門用語の多用 ⇒一般的な用語に変換・自分の言葉で説明 ◆最初の数行で、用件やテーマが不明 ⇒ポイントを「素早く」「簡潔に」伝える工夫を
- 22. ＜迷ったら１つ前のStepに戻る＞ step１・テーマの認識 （誰に・何を・どんな目的で） ↑ step２・思考を整理する （書く前の“設計図”を作る） ↑ step３・文章を書く ↑ step４・読み返す （自分目線から⇒相手目線へ） ↑ Step５・リライトする （校正・推敲）
- 23. ＜文章力UPのトレーニング＞ ・アウトプットの前にインプット（良質な読書etc.） ・ボキャブラリー（語彙）を増やす （真似する⇒覚える⇒使ってみる） ・面倒がらずに辞書を引く ・「音読」してリズム感を確認する ・たくさん書いてトライ＆エラーを重ねる！
- 24. 文章を書くとは「意識的」な行為 書くことは「論理的に」考えること 書くことは「取捨選択」の連続 書くことは「読み手の視点」を持つこと 正しい文章 ≠ いい文章 ・・・ 「正解」はありません！
- 25. 【３限目までの課題】 「あなたの身の回りの問題と、その解決法」 「あなたの身の回りに不足している情報と、 それを補うスクーの授業の企画」 上記いずれかについて ２００〜４００wの文章を書いて １９日（金）23時50分までに送ってください。 ４/２６（金）の授業で公開添削します ◆提出方法：１）モニター下の「みんなのレポート」 ２） kadai@schoo.jp ※匿名でもOKです