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シェル芸勉強会にみる、コミュニティを通じたIT学習
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1.
シェル芸勉強会にみる、 コミュニティを通じたIT学習 千葉工大/USP友の会 上田隆一 日本UNIXユーザ会勉強会 「社会人のためのIT教育 〜エンジニアの教育をどうしているか〜」 @さくらインターネット東京支社カンファレンスルーム
2018/7/21
2.
上田 • 大学勤務 • 学生35人と研究する毎日 •
シェル芸勉強会というものをやっている • 2012年〜 • 2ヶ月に1度 • 36回開催 (最近Wikipediaに項目ができたので経歴はそちらで・・・) 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 2
3.
シェル芸勉強会 • 2ヶ月に一度、「シェル芸人」と呼ばれる人たちが 都内某所、大阪某所、福岡某所、インターネット上に集まって ふざける問題を解く会 • 問題の例 •
Q. seq 20の出力について(あるいは別のコマンドで 1〜20を出力して)、素数を丸囲みしてください。 • A. 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 3
4.
シェル芸勉強会のフォーマット • 午前の部 • 講師が1時間半、シェル近傍 (Perlのときもある) で調べたことを講義 •
参加者は話を聞きつつ試す • 本編: 上田が8題出題し 1問15分で参加者が解く • 全く手加減なし • LT(long talk)大会: 参加者が 興味のままに楽しそうに話す 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 4 https://umidori.github.io/shellgei-32th- am/index.html by 鳥海秀一氏 https://www.slideshare.net/HexominoHexo mino/jr-86785469 by Hexomino氏 午前 本編 LT
5.
サテライト/インターネット上の展開 • 大阪サテライト(第13回〜) • 大阪から東京に通って参加して いた@kunst1080
氏が始める • LTが激しい • 福岡サテライト(第16回〜) • @papiron 氏。比較的平和 • シェル芸bot • 作者・管理者: ふるつき (@theoldmoon0602)氏 • 任意のコマンドを実行して返す • 最近はアニメーションを作成可能に 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 5 @grethlen氏がシェル芸botで作った うんこスロットマシン
6.
「エンジニアの教育をどうしているか」 を話せとの指令を受けた • 今日の発表のきっかけ • 第34回jus共催シェル芸勉強会(大阪)での話 •
話の要旨: • データとアプリケーションの分離 • それを楽しく伝えるためのシェル芸勉強会 • 話をいただいたときに困る • 背景は上記の通りだが、普段はふざけているだけ • 職場にシェル芸を持ち込まれて 困るという人も多い(ほんとに良い行い?) • 個人的に「教育」という言葉は禁句 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 6 インターネッツ上における悪行の数々
7.
危険ワード「教育」 • そういう産業に携わる人間として言わねばならぬのですが・・・ • 「何のために」が都合よく隠されがち •
本人の人生を豊かにするため?職業訓練? 国のため?企業のため?教祖のため? 勝利のため?論文のため? 国の委員になったのを履歴書に書くため? • 教育者を名乗ると自分のことを棚上げにできる • もうからなくても何か良いことをしている気になれる • 学生を相手にしていれば自分は研究していなくて良い 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 7 情報教育 ITエンジニア教育 どれ? 情報教育 ITエンジニア教育 社員教育 情報教育 ITエンジニア教育 教育する側の都合が 入りすぎてない?
8.
インストラクター側に必要なこと • 自身もティーチングやコーチングを勉強する側 • たとえ勉強してなくても謙虚に •
研究室や企業であれば、自身もアウトプットする側 • 搾取側ではない • 分析なくして対策なし • 「参加者が楽しければハッピー」というふわふわした話でなく、 効果的に学習してもらう • ここらへんをシェル芸勉強会とからめて話します 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 8
9.
勉強会参加者のモデル化 • ドレイファスモデル[Dreyfus 1981]から(段階の和名は[ハント2009]から) •
注意:人でなくて技量に対するクラス分け 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 9 段階 性質 シェル芸勉強会では (注意: 仮説です) 勉強会で配慮すべき点 (これも仮説) Novice(初心者) 作業を経験によらない手 順に分解してもらうと実 行できる 問題は解けない。コマン ドを覚える段階。 自分ができないことを受 け入れられるけど楽しく ないかも Advanced beginner (中級者) ※ 一般的に最大の層 状況を局所的に理解し、 それを改善するように作 業できる コマンドの知識はあるが 組み合わせに難が生じる。 自分ができないことにス トレスを感じて特有の後 ろ向きorエモい発言 Competence(上級者) 目的から作業を分解して 実行できる 組み合わせが思いつき、 いくつか解ける。 たぶん、一番面白いと感 じる段階 Proficiency(熟練者) 経験に基づき最適な方法 を選んで作業できる 結構解ける。 面白い→退屈、卒業 Expertise(達人) 膨大な経験に基づき 勘で作業する 即座に解けるけど理由が ないと会場には来ない。
10.
シェル芸勉強会の設計(中級者以外) • 目標: できる人もできない人も楽しく鍛錬 •
でも、初心者向けに難易度を下げると上級者以上が退屈 • しかし、できない人をケアしないと淀む • 現在の方針: 手加減しない • できる人にとって面白い問題を出題 • 難しい、解き方がいろいろある • 会場で細かい説明をしない • できる人に退屈させない 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 10 まだできない人への 配慮は?
11.
まだできない人への気配り • 始まる前の声かけ • 「初めての人います?」、「できる人の解答を見てるだけでいいですよ」、 「解答例のコマンドを調べてみてください」、「面白いですか?すんません」 •
気にしていることを伝える • 細かい説明より自然に自助を促す • できる人の協力を仰ぐ • シェル芸勉強会の背景(アプリとデータの分離等)を伝えることで、 ただ問題が解ければいいやという感じではなくする • 隣やTwitter上でできない人を助けてもらう • 早い/すごい/楽しい解答、伝わるおふざけ(💩等)、面白いLT 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 11
12.
課題: 勉強会における中級者(技術的思春期) • 一番難しい。一般論として、企画者側、参加者側の双方に罠 •
企画者側にある罠(堕落) • 記事やブログにしやすい。参加者も集めやすい。お金になりやすい。 • 人口が多い、知識を無批判に有り難がる、資格試験にお金を払う、 自己鍛錬よりも人(有名人)の話を聞きたがる等の理由 • 参加者側にある罠(停滞) • 甘言に釣られる • 人の話を聞くのは良いが、それは目的から作業手順に 落とし込む上級者の技能にはつながりにくい (ロボティクスでも難問です。行動シーケンスの組み立ては超難問。) • ドレイファスモデルは人へのレッテル貼りが目的ではないが 「中級者体質」が存在? 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 12
13.
エンジニアの話をすると角が 立つので研究室の話にすり替え • 学生のほとんどは初心者〜中級者として研究室に配属される • 初心者は素直だから面白いことをひたすら紹介するとよい •
中級者: 特定のソフトや技術、キーボード、ギークなグッズ大好き • それは何の問題もないけどもっと話題はないのか。 • 問題の発見や解決の道筋は立てられないから・・・ • 「Backlogで課題を分解してね」→最初はできない • 「問題を定義してね」→けっこう先までできない • 論文書いてね→当面は無理 • 企業ではそういう人でも適材適所。研究室では無理。 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 13 ※文句ではありません。これを身につけるのが研究室。
14.
ありがちなふるまい • お願い: これも学生さんを思い浮かべてください! •
粒度の粗い指示に対するストレス • 指示する側も悪いが、頭のなかで構築できない全体像を丸投げ • 「もっと細かい指示をなんでくれないんですか?」 • 使っている道具をとっかえ引き換えしてもわけがわからない • 原因は道具じゃなく、俯瞰できてないから。 • 上役に対する不信感 • 上役が悪いこともあるけど、視点の違いでもある(全体/局所) • 粗探しに走る(上役がうまく反論できないことも) 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 14 【やばい】中級者のストレスは周囲に伝わる。しかも人口最多。【やばい】
15.
ありがちなふるまい(続き) • 「このコードは汚い。○○を使って書き直す!」 • それはいいけど周囲の状況を見ないで上から目線はよろしくない •
大抵、○○は覚えたて • ↑私も経験があります。みなさんもありますよね!!! • 新しいもの/信じるものへの拒否反応 • 「何で○○使うんだ?/使わないんだ?」「バッドプラクティス」 • 主語がでかい。自分の仕事の領域でしかものごとを考えない • (最悪: 極まるとセクトの過激な論客として祭り上げられる) 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 15 ※ドレイファスモデルが真ならば、 誰でも経験した/経験中のことです。 (Twitterを振り返りましょう。恥ずかしい。)
16.
突破への道 • 外からの知識よりは、内面の充実が重要 • 何かに取り憑かれたように作品を作る(必要な知識は自分で適宜得る) •
10000時間の法則が正しいかどうかは分からないが、 自身はプログラミングと執筆の10000時間組 • できないことに何度も真正面から取り組む • 巨大な岩を転がそうという気力 • 学生: やってみる。教員: 突き返す。強烈なぶつかり合いに耐える。 • 残念ながら、↑こういう泥臭い話しかできない • ただ、「突破 = 本人の頭の中で起こる何らかの変化」は間違いない • 泥臭いのが目的でないので、なるべく楽しくするのは重要 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 16
17.
シェル芸勉強会の設計(中級者への働きかけ) • 正直、できてない • シェル芸勉強会の会場には少ないのではないか •
高ストレス。問題が難しい。 • 最も価値の高い仕事なのに(反省事項) • 会場で「この人は中級者だ」というレッテル貼りをしたこともない • 会場に来てたら/家でちょっと問題を解いてみたらもう道が開けている • 好奇心がストレスに打ち勝っている • Twitter上で意見する人を見守る • 基本、建設的でない意見は俯瞰の欠如が原因 • 危害がない限り責めない。真正面から反論しない。 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 17
18.
シェル芸勉強会(=CLI使おう運動)の今後の目標 • できないストレスを上回る面白さを • リモート参加者を増やす •
まだできない人も気軽に • 人の集まるところが苦手な人もどうぞ • アンチな人がこっそり参加するようになればゴール • より初心者の領域へ • 子供たちが親に隠れてウンコシェル芸をやるようになったらゴール • UNIX系OSが子供の手元に普及することが鍵 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 18
19.
まとめ • シェル芸勉強会(コミュニティーにおけるハンズオン) • できない人もできる人も、(次来るかどうかは別として) 楽しんでもらえるように実践中 •
課題 • ドレイファスモデルで言うところの中級者(advanced beginner)に 個人的な興味があるがうまくアプローチできていない • シェル芸勉強会ではあんまり気にする必要はないけど、 企業研修や研究室では回避できない問題 • たぶん、「好奇心」「機会の提供」「静かに考える機会の提供」が重要 • 議論したい 2018/7/21 日本UNIXユーザ会勉強会 19
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