SlideShare a Scribd company logo
1 of 82
Download to read offline
1
2050年の暮らしはどんなイメージか
CO2ゼロ社会からのバックキャスト
(一財)持続性推進機構・理事長
(独)製品評価技術基盤機構・名誉顧問
東京大学名誉教授・国連大学元副学長
安井 至
http://www.yasuienv.net/
COP21のための日本の約束草案
2
CO2排出量
G7の基準年
第一次安倍内閣提案
26.0%削減(2013年比)
2016.06 エルマウ・サミット首脳宣言
 世界全体の温室効果ガス排出の大幅な削減が必
要であることを強調する。
 2050年までに2010年比で最新のIPCC提案の40%
から70%の幅の上方の削減とすることを共有する
ことを支持する。=先進国は、2000年比で80%
削減ぐらい。⇒ 第一次安倍内閣での閣議決定
 2050年までにエネルギー部門の変革を図ることに
より,革新的な技術の開発と導入を含め,長期的
にグローバルな低炭素経済を実現するため。
3
パリ協定の基本は、ここにあった
「2050年80%削減」を実現するために、
26.0%削減を何回やる必要があるのか
 14.0億トン スタート
 2.8億トン ゴール
 2030年までに、15年かけて26%削減
4
簡単な計算をすれば
4.3回となる
バックキャスト図解
5
2030年 2050年
2013年比
▲26%
100%削減
80%削減
2015年
しかも、
これで終わりではない
 その先のいずれかの時点、多分、2080年
ごろには、
 大気中のGHG濃度を増やさない!
 まあZero Emissionと思えばよい!
 2050年の80%削減程度を
6
Quasi Zero Emission
Net Zero Emission
1.基本的な方針をどうする
極限からのバックキャスト
7
Net Zero Emission
日本列島の成立
8
日本という国土の特殊性
 太平洋プレートが北米プレートに、フィリッピンプレ
ートがユーラシアプレートに潜り込むとき、プレート
の上部にある石灰岩質などのカスで日本列島は作
られた。例外が伊豆半島(火山島だった)。
 化石エネルギー資源がほぼ皆無
 鉱物資源もほぼ皆無(例外が石灰岩と海底のマ
ンガン団塊)
 地形が急峻である ⇒ 大規模水力。風力に不
適、平地が少ないため、太陽光にも限界。
 海が深い、特に、太平洋側は急に深い
⇒ 洋上風力も大変
 巨大地震と巨大津波がある
9
日本列島の成立 詳細
10
日本の歴史的悲願=自給!
 世界で、エネルギー安全保障上問題のあるほぼ唯一
の先進国
 歴史的に、第二次世界大戦は日本の石油戦争だった
11
基本的方向性
→“自給”&Net Zero Emission
 人口減少を活用する
 徹底的省エネでエネルギー自給を目指す
 世界平和への貢献
 石油から得られた水素の中東からの輸入は考慮する
 再生可能エネルギーは、最大限活用
 安定な再生可能エネルギーを価格的に優先
 具体的には、地熱の最大限の活用:ただし、観光資源と
のバランスを必須要件とする
 再生可能エネルギー専用の不安定電力網
 地域再生の鍵
 超安全な次世代原発が使えれば使う:耐地震性
12
自給を諦めれば、、、、
 国際送電線を韓国、中国へ
⇒ ヨーロッパ的国際送電網を作る
⇒ そして、地震のない韓国と中国東岸から
原発製の電力を輸入する
 2050年までなら、サハリンから天然ガスと
いうという選択肢もあるが、2050年以降に
なると、天然ガスも高炭素エネルギーとみな
されるので、そのままでは無意味。
⇒ CCSをサハリンで実施し、水素パイプライ
ンを北海道へというシナリオになる
13
“自給”を目指すとすれば
 再生可能エネルギーは基本的に“自給エネ”
 それぞれの家庭、ビルなども“自給”が原則?
 地域でエネルギー“自給”を目指す
 社会制度の最適設計による経済的合理化
 極限の省エネ技術開発を支援し、イノベーション!
 排出権取引、環境税、FITなどの組み合わせ
 CCSを制度化する
 再生可能エネルギーに適した電力網と通常の電
力網との共存した社会制度
 都市ガスの水素化が進行
14
2.気候変動対応の復習
15
CO2排出量/年 MtonーC/Year
世界全体 工業国とその他
16
350GtC
700GtC
2080年
17
IPCC AR5 WGⅠ
未来永劫成立する関係
現
在
2080年
どちら?
どちらでもその後の
排出許容量はゼロ
Vb
18
Allowance of
IPCC AR5 WGⅠ
Integrated Assessment Model
2.0℃
2.5℃
3.0℃
19
現
在
1500GtCO2
21世紀前半 後半
300GtCO2
化石燃料
枯渇
領域
石油・天然ガス
地中に残る
中東経済大破綻
テロが支配する世界
20www.regjeringen.no/contentassets/17f83dcdadd24dad8c5220eb491a42b5/04_rystad_energy_production_under_2ds.pdf
21世紀前半の限界が2℃=1500GtCO2なら化石燃料は?
石炭の81%
石油の42%
天然ガスの46%が余剰
8. August 2013
CCS処理で水素源?
化石燃料枯渇のリスクを問題した過去から
余剰になることでの国際情勢の不安定化リスクへ
CCS=Carbon Capture and Storage
or Carbon Capture and Sequestration
21
Cost for separation ONLY = $30/ton-CO2 = $12.5/Barrel(for Petro)
OIL → Hydrogen and CO2
CO2 for Enhanced Oil Recovery
H2 for Export to Other Countries
=EOR
https://www.ipcc.ch/pdf/special-reports/srccs/srccs_wholereport.pdf
3.個別技術・制度の予想
22
 3-1.自給:ZEHとZEB
 3-2.電力と水素供給、蓄電力
 3-3.電気化と省エネの各論
 3-4.脱炭素と社会制度設計
3-1 自給:ZEHとZEB
23
Zero Energy House 郊外向け
24
電池へ
日常生活の2050イメージ
 住んでいる家は、断熱が完璧
 ガラス窓はすべてガラス3枚入りのサッシ
 暖房は、北海道でもエアコン なぜなら、灯油を家
庭で使うことは禁止されているから
 ただし、エアコンは、地中熱利用のタイプ
 都市ガスは、水素になっている。ただし、ガスレン
ジは存在していない。台所の熱源も電気。
 水素は、燃料電池用で、不安定な電力の安定化
にも貢献している
25
理由:排出するCO2がゼロでない熱源には、CO2を集める設備
を設置することが義務化されている。家庭用、運輸用では無理。
ビル:ゼロエネルギービル
 高層ビルは、流石にゼロエネルギービル
にはならない。
 となると、5階建ぐらいが望ましい。
26
高層ビル:外部からの電力と水素で
 外部からの電力は安定型であるが、それ
でもときに不安定になる。
 かなり大型の蓄電池、水の電気分解で水
素を作る装置などが設置されている。
27
ゼロエネルギービル
フランスの例
合理主義のみ
使用する技術
*省エネ
徹底的な断熱
地中熱エアコン
部分冷暖房
LED照明
*創エネ 太陽電池
*蓄エネ 電池
ビルでは太陽電池
の面積が不足
壁面用の太陽電池
も重要:未開発
人間に働きかけて誘導する行動変容
28
Bullitt Center
シアトル、ワシントン州
世界でもっともグリーンな
ビジネス用ビルディング
外の景色と
健康のために
登りたくなる階段
=Irresistable
Staircase
活動量計を強制?階段が復活!
日本でやるなら
 デパートなどの正面入り口には、エスカレータで
はなく、階段を設置
 女性が登りたくなるような階段のデザイン
 そこからの景色も最高!?!
29
日本の結婚式場の階段
3-2. 電力と水素供給
そして、蓄電力
30
電力網はどうなるか
 全国グリッド:一応、安定電力供給が前提
 50、60Hz共存の状況を考えると、直流幹線網?
 50Hz域
 風力のポテンシャルは、陸上、洋上ともに北海道と
東北、そして、千葉に多少
 北海道、津軽地方などの洋上風力の電力
 東北地方などの地熱発電
 60Hz域
 風力のポテンシャルは九州と山陰に若干ある
 地熱は九州に多少
31
風力ポテンシャルマップ
32
陸上風力 洋上風力
地熱の発電
ポテンシャル
 北海道
 東北
 北陸
 群馬・長野
 静岡
 大分・熊本
33
電力の供給・蓄電 2050
 一戸建ての家庭には、太陽電池が100%設置
されている。
 静岡県など冬の晴天の多い地域では太陽熱温
水器も設置。
 蓄電池がかなりの家庭に設置されている。なぜ
ならば、ときどき、電気の価格がほとんどタダに
なるときがある。
 再生可能エネルギーが主要な電力源になっていて、
条件が良いときには、かなり電力が余るから。
 電気自動車をもっている家庭は、その電池を家
庭用の配線に接続し、蓄電用にも活用している
34
大牟田メガソーラの発電量
35
日本中の空地が太陽電池で埋まっている
 すべての空き地には太陽電池
 駐車場には太陽電池の屋根
 寿命が来た太陽電池は、ガラス(透明度の高
い特殊品)がもっとも価値があって、丁寧に
分解されてガラスがリユースされている
36
長崎風力発電所
37
定格出力50,400kW(2,400kW × 21基)
WWFの世界100%自然エネルギーシナリオ
http://www.wwf.or.jp/activities/lib/pdf_climate/green-energy/WWF_EnergyVisionReport_sm.pdf
38
疑問点 1.Bioの技術的進化は期待できるか
2.自動車は何で走るのか
3.不安定な電力はどうするか
WWF世界シナリオ続き
不安定な発電
72%
発電用
稼働率 太陽12%、風力25%(陸上)、風力33%(洋上)ぐらい
これが最高効率で動くと、瞬間的に想定の4倍の発電量になり
最低効率だと、瞬間的に想定の1/4の発電量になる。
(EJ)
『ゆらぎ』の分類 再エネの分類用
 周波数:1/100秒程度のゆらぎ
 短時間:1秒から1分
 日内変動:昼間と夜間
 天候変動:晴雨、風況、降雨量
 季節変動:夏と冬 → 化学エネルギーへの転換
 異常気象:豪雨、暴風、超大型台風
 枯渇型変動:渇水、過剰採取
 地球の変動:気象、海流
40
ドイツ
Motor Fuel
石油は中東の安定のために
 水素化されて輸出されている
 残ったCO2は、生産量が下がった油田に注
入されて(=EOR)、残った油を有効に回収
する手段に使われている
 水素は液体水素として輸出
 一部は、アンモニアなどに変換されて輸出さ
れている
42
液体水素運搬船 川崎重工
43
意外:ゴミ焼却場からの排気が売れる
 プラスチックは燃やせないゴミになる
 炭化し水素を分離して、炭素分は埋めている
 ゴミ焼却炉で燃やせるものは、大部分が、植物起
源、動物起源なので、カーボン・ニュートラル
 そのため、排気からCO2を分離すると、そのCO2は
有価物になる
 このCO2と水素から、メタンが合成されている
 このメタンは、マニア向けの内燃機関エンジンを搭
載した車の燃料
 あるいは、夏の再生可能エネルギーを冬まで保存
するために使われている
44
電力貯蔵と平滑化が商売に
 (1)季節変動(夏に多、冬は少)のために、水の電気
分解水素とバイオマス発電からのCO2を原料として
、ゼロカーボン炭化水素が合成され、備蓄されてい
る。
 (2)日変動対応として、特性の異なる各種電池が組
み合わせて使われている。
 (3)揚水発電はかなり開発が進む。日本では、その
代替技術が活用されている。
 (4)代替技術は、Fly Wheel、Compressed Air、
大規模なフロー電池、Na-S電池、水素貯留(NH3も)
45
エネルギー変換
46
 (5)家庭やオフィスへ供給される電力:安定な電
力は非常に高価。不安定だけれど安価(ほとんど
タダ)な電力の二種類に。
 (6)極めて安価な電力を貯蔵するために、各家庭
に10kWhの電池が必須。そのため、この電池へ
の投資のために、一人あたり100万円オーダーの
投資が普通になっている。電気自動車の電池は、
駐車時間が長ければ、これを代替可能。
 (7)工場も同様だが、再生可能エネルギーを自己
供給をするところが増える。
47
電力貯蔵と平滑化 その2
EVと電力系統
48
Smart V2H
どうしても化学エネルギーが必要
 備蓄用
 年単位のゆらぎ『季節変動』への対応
 日照時間と太陽の南中高度のため太陽光発電が
変動することが原因
 夏に大量の電力を発電し、冬にそれをどう使うの
か ⇒ 備蓄
 移動用
 電池は可能だが、重く、体積も大、高価
 液体燃料が理想的 体積が少ない、形が自由自在
49
電力を移動・備蓄に適した
化学エネルギーに変える
 エネルギー・キャリアという考え方
 ◆水素(一次キャリア):余剰電力で水を電気分解
 液体水素にして運搬
 ▲二次キャリア
 水素と有機化合物とを反応させて液体化
 合成炭化水素:水素とバイオマスから得たCO2
を反応して、炭化水素を製造
 アンモニア:同上の水素と窒素から合成
 金属:電力と水素で金属を製造、亜鉛、
マグネシウムなど
50
水素とトルエンによるキャリア
51
ただし、1分子のトルエンに6原子の水素なので、
効率はもともと6.5%しかない → 本命ではない?
本命は? (1)アンモニアという説(有害なので問題あり)
(2)炭化水素という説(炭素原料をどうする)
3-3.電気化と省エネの各論
民生用・運輸用のエネルギーは
電気と水素(アンモニア?)
52
自家用車は?
 電気自動車か水素燃料電池車
 充電用の電気は、その日の天気によって、大きく変
わる。
 水素の価格は、まあまあ一定だけれど、台風の後
などには、かなり高いこともある。
 2050年までであれば、プラグインハイブリッド車の
可能性もある。
 ただし、国によっては(例えばブラジル)、エタノール
のようなバイオ燃料が使われている。
53
トラックは?
 小型トラックは、自家用車と同じ。
 大型トラックは、
 長距離輸送用のトラックは、高速道路のもっと
も左の車線には、架線と路面から電気が取れ
るようになっている。
 このトラックには、数10km程度走行できる電
池も搭載されている。
 高速道路の中央部は、コンテナを自動搬送す
る設備が設置されている。
54
電気トラックの実例
55
日立建機のWebより
http://blog.livedoor.jp/janome_gotyou/archives/1910999.html
 大型船舶用のエネルギーは、液体水素で動くこと
が普通になっている。
 飛行機のエネルギーは、酸素を分子中に含まない
炭化水素だけが候補になるので、バイオ燃料(例
えば、バイオエタノール)を改質した炭化水素が用
いられている。
 Quasi Zero Emission時代には、20%の排出量を
航空機業界として確保する時代になっている可能
性もある。
 現オイルサーチャージの変わりに、環境税を払っ
ている状況がもっともあり得るかもしれない
56
船舶と飛行機のエネルギーは?
日常の買い物
 ペットボトルの水がかなり高くなった
 なぜなら、石油を原料とするプラスチックの
焼却が禁止された。
 焼却可能なプラスチックは、植物起源で、
これは高いので、容器代が高い。
 そのため、リユースが可能なプラボトルに
入れられている。
 高級品が欲しい人は、ガラスびん入りを選
択する。勿論、ガラスびんもリユースされて
いる。
57
3-4.脱炭素と社会制度
58
3-4-1.
80%削減の残り20%の行方は?
59
Quasi Zero Emission
電力だけでは不可能な製造業が
許容される20%分を何に割り振る対象
 (1-1)日本のように、鉄鋼やセメントの製造が
継続していると考える国では、排出できる20%
分の排出権の大部分は、鉄鋼とセメントに入札
によって売られる。
 一部の高熱利用産業(ガラス製造)も含む
 (1-2)CCSは、万一の漏えいのリスクなどが
あって、一民間企業よりも、国営に近い特殊企
業が請け負うのが妥当
60
鉄鋼の生産
 炉の頂部から鉄鉱石とコークスを交互に装入し、炉の下部
より熱風を吹き込み、 コークスの燃焼により発生したCOガ
スで鉄鉱石が還元され鉄になる。 炉内の温度は2000℃。
61http://www.nisshin-steel.co.jp/saiyo/process/
セメントの製造
62
セメント1tの製造に必要な原料は、
おおよそ石灰石1,100kg、粘土200kg、その他原料100~200kg
CaCO3 → CaO + CO2 約440kgのCO2が放出
3-4-2.
排出量取引とCCSの関係
63
 排出量取引は、キャップが非常に厳しいために、
通常の省エネでは、余剰分がでない
 唯一、排出量を稼ぐことができる技術はCCS
 すなわち、CCSに必要な費用が、排出量取引の
基準価格を決める状況
 CCSは、基本的に廃棄物処理なので、できれば
やりたくない
 まあ、20年程度、合計20億トンぐらいで止めた
い
日本国内でのCCS
 CCSには大きな投資リスクを伴う
 設備価格が自由な取引に見合うのか
 海底に蓄積するとして、その使用権を誰が保証
するか
 もしも漏洩した場合に、どのように責任を取るか
 などの状況のために、政府系の特殊会社が
CCSを運用することが無難なのではないか
 地域としては、やはり製鉄業、セメント製造との
関係で、山陰、北九州の沿海域か
64
3-4-3.
環境税はどうなる
2030年以前の導入が必須??
すべての化石燃料の燃焼が対象。
当然、排出CO2あたりとする。
CCSなしの石炭発電がかなり高価な税率。
65
3ー4ー4.
再生可能エネルギーの
導入とFITの適正な関係
★電力網への負荷を基準
★自然環境への負荷を基準
地熱の価格がもっとも有利になるか
66
安定発電が可能な再生可能エネ
 バイオマス:林業の残材なら成立するが、林業自
体の持続が難しい?
 水力:大規模水力の開発余地なし、中水力は、
余り頼りにならない
 地熱:難点=開発費、適地が国立公園内
 高温岩体発電:まだまだ未来技術
67
比較的安定な再生可能エネ
 洋上風力:コストが陸上風力の数倍、海中を送電
するには直流化が必要で高価
 潮流発電:技術が未完成、漁業権などとの問題
が残る。(しかも、時間的には不安定)
再生可能エネルギー導入量と予想量
累積導入量 認定容量 予想導入量
ポテン
シャル
平成24年6月 平成26年11月末 合計 万kW 万kW %
太陽光(住宅) 470 334 804 -- --
太陽光(非住宅) 90 6688 6778 24780 27.4
風力 260 143 403 7000 5.8
地熱 50 1 51 792 6.4
中小水力 960 34 994 3464 28.7
バイオマス 230 148 378 740 51.1
海洋エネルギー 0 0 0 1395 0.0
合計 2060 7348 9408 38171 24.6
68
ポテンシャル100%導入でも、現在の総発電量の80%
しかし、洋上風力のポテンシャルは想定されていない。
バイオマス発電導入2030予定
69
バイオマス発電の例
宿毛バイオマス発電所
70
場
所
71
バイオマス発電の最大可能量
 50億m3の1%伐採
 =5000万m3
 ≒5000万トン
 燃やせる量20%
なら1000万トン
 バイオマス発電
だけで全電力供給
 →20億トンが必要
 最大可能量は
全発電量の
0.5%ぐらいか
72
バイオマスFIT購入価格
73
5.ほぼ結論へ
74
75
MtCO2
Non Energy
Energy Conv.
Freight
Passenger
Office
Home
Industries
CCS
Non E
Gas
Petro
Coal
一応80%削減
しかし、CCSに過剰依存 CCS分を100MtCO2へ
=1億トン
Quasi Zero Emission
結論1 2050年の80%削減は
 『20%も、まだ排出できるのだ!!!』
 20%の割り振り方は、鉄鋼、セメント、高熱
の3つのキーワードの産業優先
 しかし、入札制とする
 場合によっては、航空機用もありだが、
 国際路線は別枠:理由は、国別という概念が不
適合だから
 国内路線の排出量は全運輸部門の4%
76
Quasi Zero Emission
結論2 2050年を超えるには?
 キーワードは
“自給”だが、日本の国土の特殊事情を考慮す
ると、常に、エネルギー供給途絶リスクを考える
必要がある
 人口減少は、実は、強い味方である
 2100年日本の人口は、恐らく4500万人
 人口が経済規模を決めるから移民を入れると
いうドイツ的な発想は、化石燃料時代の話
77
Net Zero Emission
再生可能エネルギ-の割合を
さらに増加するには?
 洋上風力を設置することになる。
 まずは、電力消費量をある程度下げる必要がある。
 2050年には人口が9000万人台になるので、一人当
たり供給量が同じなら20%減。
 しかし、家庭へのエネルギー供給はほぼ電力のみで
石油・ガソリンはなし、ガスは水素化されて現状程度。
省エネは不可欠。
 ビル・建築物の省エネとエネルギー自給がどんどんと
進行させることが必須。
78
Net Zero Emissionへ
原発に依存するという各国のシナリオ
 中国・韓国は、依存拡大路線
 ヨーロッパ(フランス・英国)、米国は、依存度縮小する
が継続の方針
 ドイツと日本が、ゼロ原発を目指す可能性がある国
 個人的見解は、現在の第3世代原発は超長寿命核種
が副生するという点で、欠陥商品である
 Npー237=214万年、Amー241=432年
 日本が近々持つであろう≒50トンのプルトニウムは、
テロに狙われると危険
 対応は高速減容炉&SuperSafe第4世代原発か?
 特に、前者は必須なので、開発開始をどこで決断
 現時点だと、ASTRIDプロジェクトが近い 79
Net Zero Emission時代への対応
リスクを比較する議論ができるか
 各種リスク
 化石燃料燃焼のリスク ⇒ 大きい
 CCSのリスク ⇒ 不確実
 韓国から電力輸入のリスク ⇒ 嫌な気分
 水素の輸入のリスク ⇒ 義務
 バイオマスの輸入のリスク ⇒ 量的
 自前の原発開発のリスク ⇒ なんとかなる
 軽水炉運転継続のリスク ⇒ 2065まで
 プルトニウム所持のリスク ⇒ 増加傾向
80
21世紀の地球設計図
「地球と人間活動:フロー経済への転換」
 自然エネルギーへ 化石燃料はCCSが必須
 核燃料 長期的には離脱?(汚染は論外)
 廃棄物(CO2、核燃料) 地球の処理能力内
 物質資源 すべて有限 「再生をする」
 金属・鉱物資源 →自然エネで丁寧リサイクル
 プラスチックは焼却不可なので、再生・再使用が加速
 環境資源(生態系)
 各種環境維持機能 かなり脆弱、保全が必要
 再生可能資源
 生物資源 再生速度の範囲内で使用
 淡水資源 再生速度の範囲内で使用
81
82
太陽が毎日くれるお小遣い
(=再生可能エネルギー)
ですべてをまかなう
先祖が貯めた財産を3代
で食い尽くす
(地球が数億年かけて
溜め込んだ化石燃料を
数100年で使い尽くす)
青森県登録有形文化財
翠明荘(旧高谷家別邸)土蔵
Bitcoin!?

More Related Content

What's hot

しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)
しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)
しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)kukiyuu
 
新聞主要3紙スタンス一覧
新聞主要3紙スタンス一覧新聞主要3紙スタンス一覧
新聞主要3紙スタンス一覧Takashi Doi
 
小水力発電で地域と世界の未来づくり
小水力発電で地域と世界の未来づくり小水力発電で地域と世界の未来づくり
小水力発電で地域と世界の未来づくりYutaka Kikuchi
 
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待kukiyuu
 
原発発表会~賛成の立場から~
原発発表会~賛成の立場から~原発発表会~賛成の立場から~
原発発表会~賛成の立場から~高野 京四郎
 
日本のエネルギー問題
日本のエネルギー問題日本のエネルギー問題
日本のエネルギー問題内田 啓太郎
 
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美Kazuhiko Kawasaki
 
エコポイントからエコシティへ
エコポイントからエコシティへエコポイントからエコシティへ
エコポイントからエコシティへplatinumhandbook
 
20180523 討論会用参考資料
20180523 討論会用参考資料20180523 討論会用参考資料
20180523 討論会用参考資料櫻井啓一郎
 

What's hot (9)

しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)
しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)
しが地域エネルギーコンソーシアム発表資料(配布用)
 
新聞主要3紙スタンス一覧
新聞主要3紙スタンス一覧新聞主要3紙スタンス一覧
新聞主要3紙スタンス一覧
 
小水力発電で地域と世界の未来づくり
小水力発電で地域と世界の未来づくり小水力発電で地域と世界の未来づくり
小水力発電で地域と世界の未来づくり
 
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待
バイオマスESCO型事業と地域新電力への期待
 
原発発表会~賛成の立場から~
原発発表会~賛成の立場から~原発発表会~賛成の立場から~
原発発表会~賛成の立場から~
 
日本のエネルギー問題
日本のエネルギー問題日本のエネルギー問題
日本のエネルギー問題
 
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美
J原発と自然エネルギー五十嵐有紀、荒木彩香、石田千穂美
 
エコポイントからエコシティへ
エコポイントからエコシティへエコポイントからエコシティへ
エコポイントからエコシティへ
 
20180523 討論会用参考資料
20180523 討論会用参考資料20180523 討論会用参考資料
20180523 討論会用参考資料
 

Similar to 2050年の暮らしはどんなイメージか ~ CO2ゼロ社会からのバックキャスト ~

【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) h23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)  h23.06.29【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)  h23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) h23.06.29Kenichi Takara
 
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) H23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)   H23.06.29【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)   H23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) H23.06.29Kenichi Takara
 
20120312 magicc startup
20120312 magicc startup20120312 magicc startup
20120312 magicc startupYaichi1
 
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点Shimizu Printing Inc.
 
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題Masayuki Horio
 
停電予防連絡ネットワークの取り組みについて
停電予防連絡ネットワークの取り組みについて停電予防連絡ネットワークの取り組みについて
停電予防連絡ネットワークの取り組みについてplatinumhandbook
 
20120203東大ものづくりセンター発表
20120203東大ものづくりセンター発表20120203東大ものづくりセンター発表
20120203東大ものづくりセンター発表Yaichi1
 
環境報告書2009(最終版)
環境報告書2009(最終版)環境報告書2009(最終版)
環境報告書2009(最終版)env12
 
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響Hiroyuki Kita
 
проблема делокализации и сохранения знания
проблема делокализации и сохранения знанияпроблема делокализации и сохранения знания
проблема делокализации и сохранения знанияPavel Gorbunov
 
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギーコーヒー プリン
 

Similar to 2050年の暮らしはどんなイメージか ~ CO2ゼロ社会からのバックキャスト ~ (18)

【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) h23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)  h23.06.29【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)  h23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) h23.06.29
 
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) H23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)   H23.06.29【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度)   H23.06.29
【プレゼン資料】スキルアップ勉強会(6月度) H23.06.29
 
20120312 magicc startup
20120312 magicc startup20120312 magicc startup
20120312 magicc startup
 
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点
中小企業の視点(電力コスト負担の視点)から考えるエネルギー政策の問題点
 
太陽光・蓄電池 経済効果診断レポート「エネがえる」
太陽光・蓄電池 経済効果診断レポート「エネがえる」太陽光・蓄電池 経済効果診断レポート「エネがえる」
太陽光・蓄電池 経済効果診断レポート「エネがえる」
 
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題
090804はちよん(改訂)高知の森から見える日本の課題
 
停電予防連絡ネットワークの取り組みについて
停電予防連絡ネットワークの取り組みについて停電予防連絡ネットワークの取り組みについて
停電予防連絡ネットワークの取り組みについて
 
20120203東大ものづくりセンター発表
20120203東大ものづくりセンター発表20120203東大ものづくりセンター発表
20120203東大ものづくりセンター発表
 
20130226配布資料
20130226配布資料20130226配布資料
20130226配布資料
 
環境報告書2009(最終版)
環境報告書2009(最終版)環境報告書2009(最終版)
環境報告書2009(最終版)
 
クリーンテックベンチャーの最新状況と今後の取り組み
クリーンテックベンチャーの最新状況と今後の取り組みクリーンテックベンチャーの最新状況と今後の取り組み
クリーンテックベンチャーの最新状況と今後の取り組み
 
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響
東日本大震災における経済復興プロセスと主要産業に与える影響
 
日本のクリーンテックベンチャーをより活性化させるためには
日本のクリーンテックベンチャーをより活性化させるためには日本のクリーンテックベンチャーをより活性化させるためには
日本のクリーンテックベンチャーをより活性化させるためには
 
スマートグリッド・スマートハウスの最新動向
スマートグリッド・スマートハウスの最新動向スマートグリッド・スマートハウスの最新動向
スマートグリッド・スマートハウスの最新動向
 
KesenFes-SmartCityArt-ver2
KesenFes-SmartCityArt-ver2KesenFes-SmartCityArt-ver2
KesenFes-SmartCityArt-ver2
 
проблема делокализации и сохранения знания
проблема делокализации и сохранения знанияпроблема делокализации и сохранения знания
проблема делокализации и сохранения знания
 
20120809WBN横浜
20120809WBN横浜20120809WBN横浜
20120809WBN横浜
 
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー
第10回放射能ゴミ焼却を考える学習会20150927福島県再生可能エネルギー
 

More from Environmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD)

帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~
帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~
帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~Environmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD)
 
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~Environmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD)
 
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」についてEnvironmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD)
 
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況Environmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD)
 

More from Environmental Consortium for Leadership Development (EcoLeaD) (20)

EcoLeaDプレミアムサマースクール2019 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2019 開催報告 EcoLeaDプレミアムサマースクール2019 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2019 開催報告
 
「環境 人づくり企業大賞2018」受賞取組事例
 「環境 人づくり企業大賞2018」受賞取組事例 「環境 人づくり企業大賞2018」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2018」受賞取組事例
 
EcoLeaDプレミアムサマースクール2018 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2018 開催報告 EcoLeaDプレミアムサマースクール2018 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2018 開催報告
 
「環境 人づくり企業大賞2017」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2017」受賞取組事例 「環境 人づくり企業大賞2017」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2017」受賞取組事例
 
帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~
帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~
帝国ホテルの環境活動について~快適性・安全性・利便性の追求と環境配慮に挑戦する人材の育成~
 
ひとりの100歩より100人の一歩 ~従業員の行動の積み重ねで大きな環境成果へ~
ひとりの100歩より100人の一歩 ~従業員の行動の積み重ねで大きな環境成果へ~ひとりの100歩より100人の一歩 ~従業員の行動の積み重ねで大きな環境成果へ~
ひとりの100歩より100人の一歩 ~従業員の行動の積み重ねで大きな環境成果へ~
 
意識、知識、実践 を通したグローバルな環境人材づくり
意識、知識、実践を通したグローバルな環境人材づくり意識、知識、実践を通したグローバルな環境人材づくり
意識、知識、実践 を通したグローバルな環境人材づくり
 
EcoLeaD事業紹介@エコプロ2017セミナー
EcoLeaD事業紹介@エコプロ2017セミナーEcoLeaD事業紹介@エコプロ2017セミナー
EcoLeaD事業紹介@エコプロ2017セミナー
 
企業経営に対する投資家の視点の変化~国際的な動向を中心として
企業経営に対する投資家の視点の変化~国際的な動向を中心として企業経営に対する投資家の視点の変化~国際的な動向を中心として
企業経営に対する投資家の視点の変化~国際的な動向を中心として
 
「環境人材」育成を通じた新たな企業価値の創出~ESG投資の観点から~
「環境人材」育成を通じた新たな企業価値の創出~ESG投資の観点から~「環境人材」育成を通じた新たな企業価値の創出~ESG投資の観点から~
「環境人材」育成を通じた新たな企業価値の創出~ESG投資の観点から~
 
EcoLeaD活動紹介@エコプロ2016企業向けセミナー
EcoLeaD活動紹介@エコプロ2016企業向けセミナーEcoLeaD活動紹介@エコプロ2016企業向けセミナー
EcoLeaD活動紹介@エコプロ2016企業向けセミナー
 
「花咲かしんきん運動」展開による全職員の環境問題への取組み
「花咲かしんきん運動」展開による全職員の環境問題への取組み「花咲かしんきん運動」展開による全職員の環境問題への取組み
「花咲かしんきん運動」展開による全職員の環境問題への取組み
 
佐川急便の「環境人づくり」
佐川急便の「環境人づくり」佐川急便の「環境人づくり」
佐川急便の「環境人づくり」
 
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~
環境経営の基盤を支える人財育成 ~ECOサポーターによる事業所での環境活動の推進~
 
EcoLeaDプレミアムサマースクール2017 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2017 開催報告EcoLeaDプレミアムサマースクール2017 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2017 開催報告
 
EcoLeaDプレミアムサマースクール2016 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2016 開催報告EcoLeaDプレミアムサマースクール2016 開催報告
EcoLeaDプレミアムサマースクール2016 開催報告
 
「環境 人づくり企業大賞2016」受賞取組事例
 「環境 人づくり企業大賞2016」受賞取組事例 「環境 人づくり企業大賞2016」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2016」受賞取組事例
 
「環境 人づくり企業大賞2015」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2015」受賞取組事例「環境 人づくり企業大賞2015」受賞取組事例
「環境 人づくり企業大賞2015」受賞取組事例
 
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について
【平成25年度】(環境省)「低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブ」について
 
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況
【平成25年度】(環境省)「生物多様性とビジネス」の動向と「国連生物多様性の10年日本委員会」の活動状況
 

2050年の暮らしはどんなイメージか ~ CO2ゼロ社会からのバックキャスト ~